禁煙治療
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保険診療による禁煙治療の条件
※現在、チャンピックス(飲み薬)が出荷停止となっているため、ニコチネルTTS(貼り薬)のみの処方となります。
以下の4つの条件を満たしている方は保険診療による禁煙治療を受けることができます。
- ①<ニコチン依存症テスト>の結果、「はい」が5点以上であること。
- ②35歳以上の方は、[1日の平均喫煙本数]×[これまでの喫煙年数]が200以上であること。
③すぐに禁煙を始めたいと思っていること。 - ④禁煙治療を受けることに文書で同意していること。
保険診療による禁煙治療を開始後1年間は、再度、禁煙治療を受けることはできません。
禁煙治療を中断された方や、治療後に喫煙を再開してしまった方で、再度、禁煙治療を希望される方は、初回より1年たてば再度、治療を受けることができます。
保険適用なし(自費)ならば、1年以内でも治療を受けることができます。
詳細は下記をご覧ください。
参考:ファイザー製薬 すぐ禁煙
http://sugu-kinen.jp/index.html
禁煙治療の内容と料金
治療期間は8~12週間です。
飲むタイプのお薬(チャンピックス)と、貼るタイプのお薬(ニコチネルTTS)のどちらかを処方します。
※現在、チャンピックス(飲み薬)が出荷停止となっているため、ニコチネルTTS(貼り薬)のみの処方となります。
飲むタイプのお薬(チャンピックス)の場合
5回来院していただき、12週間の間、お薬を飲んでいただきます。当院での診療代(5回の合計額)は、1割負担で約2,100円、3割負担で約6,500円、自費で約21,000円です。※ お薬代(5回の合計額)は、1割負担で約5,000円、3割負担で約15,000円、自費で約50,000円です。※ お薬は処方箋取扱い薬局で購入していただきます。
貼るタイプのお薬(ニコチネルTTS)の場合
4回来院していただき、8週間の間、お薬を貼っていただきます。
当院での診療代(4回の合計額)は、1割負担で約1,800円、3割負担で約5,200円、自費で約20,000円です。
※ お薬代(4回の合計額)は、1割負担で約3,000円、3割負担で約8,000円、自費で約35,000円です。
※ お薬は処方箋取扱い薬局で購入していただきます。
ニコチン依存症テスト
- Q1 自分が吸うつもりよりも、ずっと多くタバコを吸ってしまうことがありましたか
- Q2 禁煙や本数を減らそうと試みて、できなかったことがありましたか
- Q3 禁煙したり本数を減らそうとしたときに、タバコが欲しくて欲しくてたまらなくなることがありましたか
- Q4 禁煙したり本数を減らした時に、次のどれかがありましたか
・イライラ ・眠気 ・神経質 ・胃のむかつき
・落ち着かない ・脈が遅い ・集中しにくい ・手のふるえ
・ゆううつ ・食欲または体重増加 ・頭痛 - Q5 上の症状を消すために、タバコを吸い始めることがありましたか
- Q6 重い病気にかかったときに、タバコはよくないとわかっているのに吸うことがありましたか
- Q7 タバコのために自分に健康問題が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか
- Q8 タバコのために自分に精神的問題がおきているとわかっていても、吸うことがありましたか
- Q9 自分はタバコに依存していると感じることがありましたか
- Q10 タバコが吸えないような仕事や付き合いを避けることが何度かありましたか